2021年10月に発足した岸田内閣にて政調会長を任された高市早苗さん。
高市早苗さんは偏差値69の畝傍高校卒業後、神戸大学に進学している高学歴。
にもかかわらず、「学歴詐称」という言葉で疑われているのは何故でしょうか。
この記事では、
- 高市早苗さんの出身高校や大学など学歴
- 高市早苗さんの学歴詐称の真相
をまとめてご紹介します。
高市早苗の学歴
高市早苗の出身中学校
高市早苗さんが通っていた中学校は、橿原市立畝傍(うねび)中学校です。
市立の中学校ですので、地元の中学校に通っていたことになります。
お母さんが厳しい方であったため、中学生の頃にグレてしまった高市早苗さん。
とはいえ、中学校卒業後は偏差値の高い高校に進学しているので、勉強はちゃんとしていたのでしょう。
グレながらも、高校進学のために中学時代を過ごしています。
高市早苗の詳しい生い立ちは以下の記事にまとめています。
高市早苗の出身高校
高市早苗さんの出身高校は、奈良県立畝傍(うねび)高等学校です。
畝傍高校は偏差値69と、奈良県でもトップクラスの進学校です。
一般受験で入学しているので、中学時代、グレながらも高校進学のために頑張った甲斐がありました。
とはいえ、高校1年生のときに、大学1年生の彼氏ができたことで成績がガタ落ち。
授業をさぼったり、校則で禁止されているバイクで通学したこともありました。
政治家には幼少期から品行方正な学生時代を歩んできている人もいることを思うと、高市早苗さんにそんな過去があったとは・・・。
この頃、数十年後に総裁選に立候補することにあるなんて、夢にも思ってなかったでしょう。
それにしても、決して褒められることでない過去を明らかにする高市早苗さんに清々しさも感じます。
高市早苗の出身大学
中学校でグレたり、高校では成績がガタ落ちした高市早苗さん。
ですが、地頭が良いのでしょう。
高校卒業後は、神戸大学経営学部経営学科に進学し、卒業しています。
神戸大学経営学部の偏差値が62.5ですので、まさにエリートコースともいえます。
大学では軽音楽部に所属
大学時代は軽音楽部に所属して、ヘビメタバンドのドラムを担当!
X JAPANや聖飢魔Ⅱのファンなんだとか。
今でも趣味に楽器演奏をあげているほど音楽好きで、この頃、プロを目指すことも考えたようです。
ですが、実力不足のためプロの道を諦め、路線変更して国家公務員の上級職を狙って猛勉強を始めています。
勉強一筋ではありませんが、やると決めたことは勉強も趣味も全力で頑張る方だという印象を抱きますね。
元夫の山本拓さんと結婚していた時は、議員宿舎で熱唱していたようですので、これまでかなりの回数う歌い込んでいるのでしょう。
バイクにもハマっていた
大学時代、バンドの他にもバイクにもハマっていたことを明らかにしています。
ツーリングにもよく行っていたようで、カーブが多い裏六甲や阪奈道路の大阪側などを攻めるのが好きだったようです。
高市早苗さん😆
高校時代は禁止されてるバイクで通学して、授業サボって屋上で空を見ていたそうです(自伝より)😊
Z400GPカッコええ😍※写真は拾い物です。 pic.twitter.com/qPoU9sJdkn
— ゆけくん (@yukekun_XSR900) September 8, 2021
写真を見るかぎり、ガチのバイク好き!
これまでカワサキ「Z400GP」やスズキ「KATANA GSX400S」に乗っていたようです。
バイクを乗り回す高市早苗さん、カッコいいですね!
元々、高市早苗さんは物怖じしないイメージがあったのですが、カーブの道を好むくらいですので肝が据わっているのでしょう。
今もバイク好きであることは変わりませんが、国会議員になって以降、もし事故に遭って国会を休むことがあってはいけないという思いから愛車を手放しています。
バイクでコーナーを攻めることができない分、政治家として攻め込んでいるのかもしれませんね。
高市早苗の学歴詐称はデマ!
偏差値の高い高校・大学を卒業されていますが、学歴詐称という心穏やかでない言葉で検索されている高市早苗さん。
結論からいいますと、高市早苗さんは学歴を詐称していません。
では、なぜ学歴詐称という言葉で検索されているのか。
それは、1987年~1989年に高市早苗さんがアメリカで働いていた過去が関係しています。
高市早苗の学歴詐称の真相
1987年~1989年にかけてアメリカに渡った高市早苗さん。
アメリカ下院議員パトリシア・シュローダー氏の事務所で、「Congressional Fellow(コングレッショナル・フェロー)」として働いていた経歴があります。
帰国後、雑誌などで経歴を紹介する際、「Congressional Fellow」では分かりにくいということで「立法調査官」という名称を使ったところ、2016年2月に鳥越俊太郎さんが問題視。
鳥越氏が高市議員の経歴について「議会立法調査官ではなく、見習い待遇で無給で未契約のフェロー。コピー取り程度の、お茶くみ程度の役しかやってない」「経歴詐称だ」などと発言。
(引用:Yahoo!ニュース)
これに対し、高市早苗さんは
- 議会立法調査官は造語
- 公的な職での経歴として使用したことはない
- フェローは一般的には無給のインターンシップとは異なる
と反論し、鳥越俊太郎さんに発言撤回を求めて抗議文を送りました。
それに対し、鳥越俊太郎さんも発言を撤回しています。
この一連の騒動は「経歴詐称疑惑」として世間から注目されていたため、「詐称」が独り歩きして学歴を詐称していたのかと気になった方がいたのでしょう。
高市早苗さんは学歴はもちろん経歴も詐称していません。
まとめ
偏差値60以上の高校・大学出身でありながらも、グレていた時期があったり、バンドやバイクにハマる意外な一面もあった高市早苗さん。
経歴詐称という疑いをかけられたこともありましたが、色々な経験をしたからこそ、今の高市早苗さんがあるのでしょう。
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