世界中のファンを魅了しているフィギュアスケート選手、ゆづこと羽生結弦さん。
人気・実力ともに高い羽生結弦さんは、数社とのアンバサダー・サポート契約を結んでおり、推定年収は2億円以上!
これまでの生涯年収は20億円を超えており、お金持ちといっても過言ではありません。
この記事では、羽生結弦さんの年収や収入源について詳しくご紹介します。
羽生結弦の生涯年収は20億円超え!
2010-2011シーズンからシニアデビューし、活躍し続けている羽生結弦さん。
2010-2011シーズンから2021-2022シーズンまでの収入をザっと計算したところ、その総額は20億円以上にもなります!
これまでの年収推移のグラフにしたものがこちらです。
年収は、
- 専属契約
- アンバサダー・サポート契約
- 強化費
- 大会賞金
- 世界ランキング賞金
など、おおよその金額が推定できる収入源を元に算出しました。
7年連続で2億円以上とは驚愕です!!
年収の大部分はアンバサダー・サポート契約
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2013-2014シーズンまでは、年収1億円にも満たなかったと思われる羽生結弦さん。
ですが、2014-2015シーズンは年収1億円、そして2015-2016シーズン以降は毎年2億円以上を得ていると予想されます!
大幅に年収アップした背景には、アンバサダー・サポート契約が関係しています。
羽生結弦さんは2014年2月開催のソチ五輪にて金メダルを獲得して以降、毎年5社以上の企業と契約を結んでいます。
過去には元フィギュアスケート選手の織田信成さんが、
「優勝しても赤字になっちゃう。(子供には)スポーツをするなら、もう少しお金になるようなことを勧めますね」と本音を漏らした。
(引用:ORICON NEWS)
と語ったことがあるように、フィギュアスケート選手の懐は大会賞金だけでは厳しいのが現状。
羽生結弦さんも例外ではなく、アンバサダー・サポート契約がなければ6000~7000万円程の年収となるのです。
逆に言えば、年収2億円以上を稼げるのは、実力はもちろん、企業から
応援したい!
CMに起用したい!
と思ってもらえるほどの人気があるからこそともいえるでしょう。
羽生結弦の年収2億円超を支えている収入源は主に9つ
7年連続で毎年2億円以上の年収を得ていると推測される羽生結弦さん。
その主な収入源は、次の9つです。
- 専属契約料
- アンバサダー・サポート契約
- 特別強化選手に支給される強化費
- 大会賞金
- 世界ランキングの賞金
- テレビ出演料
- アイスショー出演
- 出版物の印税やグッズ収入
- その他
とはいえ、これらの収入源から得た収入がそのまま懐に入ってくるわけではありません。
日本スケート連盟の「賞金等の取扱規程 」によって、競技会での賞金やスポンサー料、出演料などの10%を日本スケート連盟に納める必要があるのです。
賞金額など年収の詳細をそれぞれご紹介していきます。
羽生結弦の収入源を深掘り
2021-2022シーズンの推定年収3億円弱を参考に、それぞれの収入源を深掘りしていきます。
収入源①専属契約料
まずは、専属契約料です。
羽生結弦さんは2013-2014シーズンよりANA(全日本空輸)と専属契約を結んでいます。
ANAと専属契約を結んでいることで、年間5,000万円の専属契約料が入っていると言われています。
収入源②アンバサダー・サポート契約
ANAとの専属契約以外にも、数社とアンバサダー契約、サポート契約などを結んでいます。
2021-2022シーズンでは、次の9社と契約を結んでいる様子。
- P&G
- ロッテ
- ファイテン
- 味の素
- 東京西川
- バスクリン
- KOSE
- CITIZEN
- 東和薬品
1社あたりの契約料が3000万円という情報から単純計算すると、2億7000万の収入になります!
多くの企業がCMに起用しており、CM起用によってプラスのお金が発生しているのであれば、もっと収入があるかもしれません。
収入源③特別強化選手に支給される強化費
2021-2022シーズン、羽生結弦さんは特別強化選手に選出されています。
特別強化選手に選ばれると、毎月20万円、年間合計240万円が支給されます。
羽生結弦さんはシニアデビューした2010-2011シーズンより、毎年のように特別強化選手に選ばれており、期待が寄せられていることが一目瞭然です!
2021-2022シーズンは羽生結弦さん以外にも、次の5選手が特別強化選手に選ばれています。
- 宇野昌磨さん
- 鍵山優真さん
- 紀平梨花さん
- 坂本花織さん
- 宮原知子さん
収入源④大会賞金
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大会で入賞すると賞金がもらえます。
2021-2022シーズンは右足首のケガによりいくつかの大会を欠場。
全日本選手権は出場して1位獲得&北京オリンピック出場権を得ましたが、賞金は出ていません。
ちなみに、2020-2021シーズンは世界選手権で3位になり、賞金18,000ドル、今の為替相場を参考に1ドル110円として計算すると約200万円を獲得しました。
ゴルフやテニスなど一部では優勝賞金何億というスポーツがある一方、フィギュアスケートの賞金は低め。
最も賞金が高く設定されている世界選手権でも、1位の賞金は64,000ドル、約700万円なのです。
しかもそこから10%をスケート連盟に納めなければいけないと思うと、世知辛い世の中にも思えてきます・・・
収入源⑤世界ランキングの賞金
各大会で入賞した賞金以外にも、年間を通して決められる世界ランキングの順位によっても賞金がでます。
2021-2022シーズンのランキングは確定していませんが、2020-2021シーズンが2位でしたので、27,000ドル、日本円で約300万円を受け取っているでしょう。
収入源⑥テレビ出演料
羽生結弦さんのテレビ出演料が1本200万円~といわれています。
最近はテレビに出演した記憶がありませんが、1本200万円~とはさすが世界で活躍しているゆづって感じです。
収入源⑦アイスショーへの出演
アイスショーに出演することでも、出演料が発生します。
アイスショーのギャラは諸説あり、1公演50万円という説もあれば、1公演2,000万円という説も。
ですが、冷静に考えると、羽生結弦さん以外にも出演者がいますし、会場使用料などの経費を考えると1公演2,000万円は現実的ではないかなと。
ですので、仮に1公演100万円と考えようと思います!
2021年はスターズ・オン・アイス ジャパンツアーの横浜4公演、八戸3公演に出演していますので、出演料は700万円となります。
収入源⑧出版物の印税やグッズ収入
羽生結弦さんはこれまでに本や写真集を出版しています。
最初に出版した自叙伝「蒼い炎」の印税はすべてアイスリンク仙台に寄付されることが発表され、実際に2,500万円が寄付されています。
心もイケメンですね。
自叙伝第二章となる「蒼い炎II-飛翔編-」の印税も全額、アイスリンク仙台に寄付されました。
その後、出版された「夢を生きる」や「羽生結弦の言葉」については、印税寄付をしているという情報がありませんので、羽生結弦さんが印税を受け取っているのかなと思われます。
また、グッズも販売しており、売り上げの一部は寄付もされています。
どの程度、羽生結弦さんの懐に入っているのかは分かりませんが、少なくとも数十~百万万円は収入がありそうです。
収入源⑨その他
ご紹介した収入源以外にも、「上月スポーツ賞」などの賞を受賞することで賞金がもらえることもあります。
受賞した賞によって賞金も違うため、年によっては数百万円が入ってくることもあるでしょう。
羽生結弦はお金持ちだけど年収にこだわってない?
毎年2億円の収入があり、生涯年収20億円超えともなれば、お金持ちにも思えますよね。
ですが、
- キム・ヨナさんの年収が13億円
- 浅田真央さんの年収が6億円
だったことを考えると、実力や人気・知名度の割には年収が少ないようにも感じます。
本の印税全額を寄付している羽生結弦さんですので、正直、稼ぎたいという思いはないのでしょう。
少しでも良い演技をしたい、演技でファンに喜んでもらいたいという思いでスケートに向き合っているのだと思います。
年収にはただただ驚かされますが、これから素晴らしい演技で私たちを魅了してほしいですね!
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