元フィギュアスケートの選手だったENHYPEN(エンハイフン)のメンバー、ソンフン(SUNGHOON)さん。
韓国のフィギュアスケート界では期待の星だと言われていて、日本では「韓国の羽生結弦」とも言われるほどだったのだとか。
フィギュアではどんな成績を残していたのでしょうか。
また、何故、フィギュアからK-POPの道を選んだのかも気になります。
この記事では、ソンフンさんのフィギュアの経歴をまとめてご紹介します!
ENHYPENソンフンのフィギュアスケートの経歴
오늘 엔어클락 잘 보셨나요? 오랜만에 타니까 재밌네요!⛸️ #ENHYPEN #SUNGHOON #ENGENE pic.twitter.com/HzBIQpnDHx
— ENHYPEN (@ENHYPEN_members) December 16, 2021
ENHYPENのソンフンさんは、2010年、9歳のときからフィギュアスケートを始めました。
フィギュアスケートを始めて最初の大会への出場が、2013年1月に開催された「韓国選手権」のようです。
また、I-LANDの練習生に専念するため、2020年2月を最後にフィギュア選手としての活動を停止しています。
そのため、フィギュアスケート選手としての活動期間は約10年ということになります。
ENHYPENソンフンのフィギュアの成績
ソンフンさんが出場された大会および成績はこちらです。
年月 | 大会名 | レベル | 順位 |
2013年1月 | 韓国選手権 | 初心者 | 2位 |
2013年8月 | アジアオープントロフィー | 初心者 | 3位 |
2014年1月 | 韓国選手権 | ジュニア | 2位 |
2015年1月 | 韓国選手権 | 上級 | 8位 |
2015年8月 | アジアオープントロフィー | 初心者 | 1位 |
2015年9月 | ロンバルディアトロフィー | 初心者 | 1位 |
2016年1月 | 韓国選手権 | 上級 | 7位 |
2016年8月 | アジアオープントロフィー | ジュニア | 2位 |
2016年9月 | JGPエストニア | ジュニア | 15位 |
2017年1月 | 韓国選手権 | 上級 | 7位 |
2017年8月 | アジアオープントロフィー | ジュニア | 2位 |
2017年10月 | JGPポーランド | ジュニア | 16位 |
2018年1月 | 韓国選手権 | 上級 | 8位 |
2018年8月 | CSアジアオープントロフィー | 上級 | 7位 |
2018年11月 | CSアルペントロフィー | 上級 | 21位 |
2019年1月 | 韓国選手権 | 上級 | 8位 |
2020年1月 | 韓国選手権 | 上級 | 7位 |
初心者やジュニアの大会では、メダルをいくつか獲得されています!
2016年から2年連続で銀メダルを獲得されているアジアオープントロフィーは、国際大会です。
国際大会でメダルを獲得するってすごいですよね。
ちなみに、女子の部のジュニアクラスにはなりますが、
- 2016年アジアオープントロフィーは本田真凜さん
- 2017年アジアオープントロフィーは紀平梨花さん
が優勝しています。
本田真凜さんも紀平梨花さんも、今、日本で実力のあるフィギュア選手ですよね。
ですので、アジアオープントロフィーのジュニアクラスでメダルを獲得できるということは、やはり将来の有望株ともいえます。
結果を残しているからこそ今後の活躍が期待され、ソンフンさんは韓国の期待の星と言われていました。
ENHYPENソンフンがK-POPを選んだ理由は?
韓国内で、フィギュア界の期待の星とも言われていたソンフンさんがK-POPアイドルの道を選んだきっかけは、BTSのライブでした。
BTSのライブを見てアイドルになりたいと思ったソンフンさんは、フィギュアスケート選手として活動しながらも、HYBE(旧BigHit)の練習生としても活動していました。
両方ともダンスで表現するという点では同じかもしれません。
ですが、目指すものが違うので両立ってなかなか大変ですよね!
ENHYPENソンフンはいつから両立していた?
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フィギュア選手と練習生を両立していたソンフンさん。
推測にはなりますが、2018年頃から両立していたのでないでしょうか。
そう思う理由は2つです。
理由①練習生期間
ソンフンさんの練習生期間は、2年1カ月です。
ENHYPENのデビューのきっかけとなったオーディション番組「I-LAND」が放送開始されたのが2020年6月下旬。
おそらくその約2年前から練習生として活動したと思われます。
理由②大会出場歴
また、ソンフンさんは、2018年11月に出場した大会・CSアルペントロフィー以降は、年に一度開催される韓国選手権しか出場していない様子です。
両立が大変で、なかなかフィギュアの大会に出場する準備ができなかったのではないでしょうか。
もし、フィギュアに専念されていたのなら、韓国選手権での結果も7位や8位ではなく、もっと上位に入賞できていたと思います。
また、「I-LAND」への参加募集は、2019年3月末~7月にかけて行われていました。
おそらく、2020年1月に開催された韓国選手権の時点では、「I-LAND」への参加決定、もしくは審査の最終段階まで進んでいたのではないかと思います。
ですので、2020年1月に開催された韓国選手権での結果を受けて、K-POPアイドルとしての道を目指すことに絞り、2020年2月でフィギュアスケート選手としての活動を停止したのでしょうね。
フィギュアスケートもアイドルも、生半可な気持ちで成果を出せる世界ではありません。
もちろん、ソンフンさんはフィギュアスケート選手としての活動、練習生としての活動、どちらも一生懸命されていたと思います。
ですが、周りのライバルは、フィギュアスケートもしくはアイドル、どちらか一本に絞って時間を費やしています。
その面でやはり両立するとなると、費やすことができる時間が少なくなってしまうデメリットもあります。
結果的には、ENHYPENとしてデビューすることが決まり、ソンフンさんの努力も報われましたよね!
まとめ
ソンフンさんは、フィギュアスケートの国際大会でメダルを獲得したこともあり、韓国内では期待の星と言われていました。
ですが、BTSのライブを見て、アイドルになりたいと思いました。
一時期はフィギュアスケート選手として活動しながら、Big Hitの練習生としても活動していましたが、2020年2月にはフィギュアスケー選手としての練習を停止しています。
元フィギュアスケート選手としての異色の経歴を活かして、これから活躍される姿が楽しみですね!
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